マグロ(の血合い)でスパイスカレー作ってみた
近所のスーパーに買い物に行くと、たまにマグロの血合いのなかなか大きい塊が200円くらいで売っていることがあります。
今日もそれを発見したんですが、ふと「これカレーにしたら美味しいんじゃないか」と魔が差したので、やってみました。
調理開始
マグロの血合いを、水と酒が1:1くらいのやつで10分くらい煮ます。臭み取り。
その間に、
・玉ねぎ 小1個
・しょうが(チューブ) 小さじ2
・ガーリック(乾燥) 小さじ1
を油で炒めます。魚臭さを警戒して気持ちしょうがを多めに。
スパイスの調合
※特記無い場合全てパウダー
・カルダモン 小さじ1/3
・クミン 小さじ1
・クミンシード 小さじ1/2
・コリアンダー 小さじ1
・ターメリック 小さじ1
・唐辛子 小さじ1/4
・クローブ 小さじ1/2
・シナモン 小さじ1
・ローリエ(ホール) 1枚
ベースは前と同じですが、だんだん自分好みの配合がわかってきました。
(カルダモン、コリアンダーは少な目が合うらしい)
で、今回はこちらも臭みを警戒し、クローブとシナモン、それにローリエを投入。
これをあらかじめ混ぜておいて、玉ねぎ他に火が通ったら入れて混ぜます。
スパイスを炒めたら、
・カットトマト 200g
・ヨーグルト 1/2カップ
・塩 小さじ1
・こしょう 少々
を順次投入。塩、こしょうはお好みで調整を。
そんでもって全体を馴染ませたら、ザルにあけておいたマグロを満を持してぶち込みます。
湯通しで灰汁は出ているので、あとはいつも通り20分ほど煮込むだけ。
完成
煮込んだらお皿に盛り付けます。
見た目はなんか普通にぶつ切りの肉ですね。いやぶつ切りのマグロ肉なんですけど。
肝心のお味は…おいしいぞ!
若干癖はあるものの、それが逆に「魚」って感じを出していてアリ。
食感は牛肉の脂が少ない場所に近いかもしれないです。煮込んだスネとか。
ベースのトマト、それに適当にこんな感じかなってマグロに合わせて配合したスパイスとの相性もグッド。
コスパも非常に高いので、十分リピート対象ですね。
これだけのでかい塊、牛肉なら4桁円は下らないのがマグロ(の血合い)なら200円ですから。
欲を言えば、全体的にもう少し魚介っぽさ、海の幸っぽさが出ていると尚おいしくいただけたかもしれません。
次にやるときは魚介カレーのアレンジを研究してから望んでみましょう。