人生セルフ人体実験

何をするにしても自分で試すのが一番

コメリの焚き火台で焚き火をしてみた

焚き火をしてみました。

いや、唐突に何だって、いっぺんやってみたかったんですよ。焚き火。

いきさつ

そもそもどうして焚き火をやりたくなったかというと、これが勢い以外の何物でもなく。
ただなんとな~く「焚き火してぇ…」と思ったので、としか言えないのです。

準備

我が家は一戸建てで庭もありますが、郊外の住宅街とはいえ直火で火を起こすわけにはいかないので、何にせよまずは焚き火台が必要です。
レビューサイト見たり動画見たり色々調べましたが、一番ネックになるのが「薪を燃やした際の煙」。
これがあまりにも強烈に立ち上ると煙たくて焚き火どころじゃないし、最悪ご近所さんに消防に通報されて乙ります。
それと、半屋外のような車庫の中で使うことも想定し、

  • 焚き火台のサイズは1~2人用程度の小型のもの

  • 煙の発生を抑えられる二次燃焼タイプ

という条件で選んでみました。

商品紹介

その上で今回購入したコンロがこちら。
コメリ ナチュラルシーズン ステンレス焚き火ストーブ ソロ KD211
www.komeri.com
ホームセンター、コメリプライベートブランド品。
二次燃焼といえばソロストーブが定番のようでしたが、いきなりそこまで高い金額は出したくなかったのと、
Amazonでもっと安い中華製品を買うのもなんかなぁ、実物見てからにしたいしなぁ、というわけで、
わざわざ清田区は北野のコメリパワーまで行って買ってきました。

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外箱。右はいっしょに980円で買った鍋

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開封して組み立てた図。

早速使ってみる

とりあえず火を燃やしてみます。
家の庭の木の折れた枝を細かくして入れて、そこに着火剤を投入して点火。
良い感じに燃え始める…が、煙がすごく出る!
これは事前情報で知っていたのですが、水分が多く残っている木を燃やすと煙が出やすいと。
で、この枝はついこの間まで庭で雪に埋まっていたやつ。
なるほど、わかってはいたけどこうなるか、と。
実験してみてしっかり確認できました。

あと小枝はすぐ燃え尽きるので次から次へとポイポイ入れないと火力が一瞬で落ちます。
とりあえず、車庫にあった適当な木材の切れ端を追加で投入。
すると徐々に煙が減り、炎も落ち着いてきて…。

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ふぁいあ

はい。いい感じに燃えています。見えにくいけど二次燃焼もしてる。
ちなみに一応説明しますと、
二次燃焼っていうのは木材が不完全燃焼した可燃性成分を含むガスに、コンロの外側で加熱された空気を吹き込み、更に燃焼させる仕組みのことらしい。

調理してみる

基本的な使い方と火力をキープする方法はなんとなくわかったので、いざ調理。
といっても簡単な加熱だけですが…。
まずは手鍋でお湯を沸かして、珈琲を淹れてみます。
木材の切れ端を多めに入れて火が強くなったところに鍋をかける。
お湯は思ったより早く沸きました(写真撮るの忘れた)。
そしてドリップバッグの珈琲を抽出。
外で飲む珈琲、UMAI…。
で、次はソーセージを焼くことに。
こっちは写真撮った。

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おいしそう

良い感じに焼けています。っていうか焼けるの早すぎて焦げた。
外で食べるソーセージ、UMAI…。

評価

ここからは焚き火ストーブの評価について。
まずはいい点ですが、

  • 安い(2,480円)

  • 意外とちゃんと二次燃焼してくれるので煙も(安定すれば)ほぼ出ない

  • 小さいのに結構いい火力を出せる

といったところ。
次にイマイチな点、

  • 気を付けないとすぐ燃料が切れて炎が上がらなくなる(サイズ小さいので仕方ないけど)

  • それを補うために大きい薪を入れると五徳に鍋が載らなくなる

  • 鍋を載せると火が見えないので火力調整が面倒(いちいち鍋をよけて確認しないといけない)

って感じですかね。
特に調理に使うにはデメリットの3個目がわりと致命的で、これは横に燃料投入口があるタイプのほうがいいな…と思ったり。
でもまあ、単純な焚き火コンロとして使うならこの値段でここまで遊べるのはグッド。
どうしても調理ならガス式ストーブかカセットコンロのほうが手軽かつ便利なので、次からはそっちを使うかも。スス付かないし。
なので、このストーブは焚き火専用機の位置づけになりそうです。
(一応ガス式ストーブもカセットコンロもある)

そんなわけで、初めての自宅焚き火を満喫したのでした。
おしまい。

おまけ

燃焼動画。

www.youtube.com