人生セルフ人体実験

何をするにしても自分で試すのが一番

部屋の床タイルを張り替えた

昨年12月に実家に戻ってきて、また以前からの自室で生活するようになりましたが、気になることがひとつ。

床に敷いたタイルカーペットがボロい。

そんなわけで、張替え作戦実施しました。

現状

私の部屋は元々フローリングなのですが、椅子の摩擦に加え天窓の結露が垂れて、一部がかなり痛んでいました。
そこで、ホームセンターでタイルカーペットを買ってきて、床一面に敷き詰めたのが20年近く前のこと。
当時は「汚れたり痛んだりした部分だけ取り換えればいい」なんて思っていましたが、いざ年月が経ってみると、なかなか部分交換する気にもなれず。
それに、「冬でも床が冷たくない」という利点はありながらも、「ホコリが溜まりやすい」デメリットも気になっていたり。
次はフローリング風のタイルにしようかな……でも高いしめんどくさいかな……業者に頼んだら高いし今回もDIYしよう……。
そんなことを考えていたときに、いいものを発見しました。

接着剤不要の床タイル

フローリング風タイルって、今まで見た商品は基本的にタイルを接着剤または両面テープで床に張り付けるタイプのものでした。
ですが、今回見つけたのは「接着剤不要でずれにくく、貼ってはがせる床タイル」という、なんかもうよくばりセットっぽいやつ。
DCM PVCフロア

www.dcm-hc.co.jp

ホーマックをはじめとするDCMグループのプライベートブランド品。
値段も他社製品に比べてそんなに高いわけでもなかったので、これを採用しました。
80cmと40cmの二種類があるので、互い違いに貼るときも端を半分にカットする必要が無くて楽そうです(って公式サイトにも書いてある)。

貼り付け作業

まずは既設のタイルカーペットを撤去。
これも滑り止めシートをコーナーに置いてその上に敷いていただけなので、簡単にはがせます。
んで、フローリングのゴミを取って、あとはとにかく敷き詰めていくだけ。
ドアの縁とか、半端に足りない壁際はカットして敷きます。
カッターで簡単に切れる薄さなので調整も楽です。
そんな感じで少しずつ部屋の家具をどかしながら敷いていくこと4日。
家具に隠れる端っこはともかく、日常的に見える部分は綺麗なフローリング風の床面ができあがりました。

使った枚数と金額

部屋が6畳よりほんの少し広いくらいで、80cmを72枚、40cmを22枚使用。
一部80cmが足りないところを40cmでカバーしましたが、概ねセット買いでちょうど収まる枚数でした。
金額は約2万8000円です。

感想

そもそもDIY好きな私ですが、久しぶりの床張り替え作業は楽しみながらできました。
カラーもカーペットのグレー×ダークピンクからライトブラウンにして部屋が明るくなった感じ。
剥がせるので賃貸でも使えますし、オススメのアイテムですね。
ただ、これまでのDIYの中ではかなり材料費が高くなってしまったので、しばらくは安く楽しめる工作で我慢することになりそうです……。