カッテージチーズを作ってみた
巷では新型肺炎のせいで学校が休校になり、給食用の牛乳が余剰になってしまって大変だとかなんとかですが。
それとは特に関係なく、以前からちょっと作ってみたいなと思っていたのでやってみました。カッテージチーズづくり。
(※日本の法律上はチーズ扱いではなく「カッテージ」と呼ぶのが正しいらしいですが、カッテージチーズ呼びでいきます)
材料
・牛乳 500ml
・レモン汁 大さじ2.5(柑橘系ならだいたいなんでもいいらしい)
・塩 お好みで
調理
- 牛乳を火にかけて60℃くらいに温める
- 火を止めてレモン汁を投入し、こぼれないよう丁寧にかき混ぜる
- 牛乳の中に固形分が発生してきたら、そのまま10分くらい冷ます
- ある程度固体と液体が分離したら、こし布かキッチンペーパーを乗せたボールに鍋の中身をあける(液体に浸からないように大きめのザルを入れておくといいかも)
- 水分が切れたら完成
実食
ではいただいてみましょう。
本日のお供は、西友で8枚×6パック入りが198円(税抜)だった、ウクライナ産の謎のプレーンクラッカーです。
まず口当たりは、見た目に違わずもそもそしてます。でも嫌な感じではない。口に入れるとじゅわっと溶ける感じ。
ただ、味がなんていうか…豆腐。これも見た目まんま感。
豆腐とおからの中間くらいの何かを食べている感じがする…。
そこで、チーズには塩分だ! と思い、塩をカッテージチーズに少々投入。
するとなんということでしょう。一気にチーズ感がマシマシです。
塩味のクラッカーならちょうど良かったのかもしれませんが、プレーンだったから味が足りなかったのかも。
(その後友人から、「薄切りの生ハムとか胡椒強めのサラミと合わせたらイケそう」とお言葉をいただく)
感想
材料費200円未満、お時間30分程度と、かなりお手軽に作れるにも関わらず、結構本格的にカッテージチーズしてるものが作れました。
(ぶっちゃけ、こし布購入に一番時間とお金がかかった)
ちなみに今回固形分を漉す過程で出たホエー(乳清)は取ってあるので、近いうちにリコッタチーズもやってみようと思ってます。
世間では余剰牛乳を使って「蘇」を作ろう! なんて風潮もあるみたいですが、カッテージチーズも簡単でおいしいですよん。