人生セルフ人体実験

何をするにしても自分で試すのが一番

カリフォルニア産の米「カルローズ」を食べてみた

この前、オーストラリア産の米「オーパス」を食べてみた記事を書きましたが、
今度は業務スーパーで販売しているもうひとつの外国産米、アメリカはカリフォルニア産の「カルローズ」を買って食べてみました。

概要

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パッケージ(表)
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パッケージ(裏)
見た目は日本の米に比べると明らかに長いです。コシヒカリ系統のオーパスと比べても一目瞭然。
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左:オーパス 右:カルローズ
購入価格は5kgで税抜1390円。
この時はオーパスのほうが100円ほど安く売られていましたが、セールなどで値段が逆転しているのも見かけました。

炊いてみる

とりあえずまずは炊いてみることにします。 オーパスはやや水を多めにとのことでしたが、カルローズは通常の量でいいらしいです。

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炊いた

炊きあがりの感じも、そこまで日本の米と変わらないですね。
若干粘り気が少なめかな? と思う程度です。
ただ、匂いについては気になりました。
気になるっていうか、ほとんどしないんですよ。匂い。
こう、炊きあがったごはん特有のいい香りってのが無くて…そこはちょっと残念かも。

普通に食べてみる

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お茶碗によそった
ん~…美味しくなくはないんだけど、特別美味しい! ってわけでもなく…。
白飯として常食するにはちと物足りないかもしれない。

おにぎりにしてみる

次はおにぎりを作り、冷蔵庫である程度冷たくなった状態のものを食べてみます。

あっ…これはいけませーん!
冷えると米粒は硬くなるわ、粒同士の密着度も上がるわで、なんかよくわからない集合体を削り取って食べている感覚です。
残念ながら、冷えた状態で食べるおにぎりや弁当には不向きと言わざるを得ませんねこれは。
レンジで温めれば問題ないですけど。

冷蔵保管後再加熱してみる

上記のおにぎりと若干被りますが。
これは特に問題ないです。
そりゃあ炊きたてに比べれば更に味が落ちるのは仕方ありませんが。

カレーライスで食べてみる

ここまでの特徴からある程度予想はついていましたが、これはかなり相性良し。
パサつきがあるぶん、カレールーのドロっとしたのとケンカしなくていいですね。

炒飯にしてみる

こちらもグッド。
良い感じにパラパラしてくれます。

総評

パッケージ裏にも書いてありましたが、粘り気が少な目な特性を生かして、米自体に味がからむような、例えば上記のカレー、炒飯の他、ピラフやパエリアなんかもいけるでしょうね。
つまりは全体的にジャポニカ米よりもインディカ米に近い食べ方のほうが良さが出る、ということかもしれません。
ただ、白いご飯を単体で食べたい人にとってはちと厳しいものがあるかも。
そういう方には海外米であればオーパスのほうが断然おすすめです。