人生セルフ人体実験

何をするにしても自分で試すのが一番

令和元年八月

令和元年の八月は、私にとって未知との遭遇や、新たな歩み出しに溢れた一ヶ月だった。

先月末にメンタルが再度おかしくなったことをきっかけに、色々なことを改めて考えざるを得なくなった。
その根底にある部分として、「実行しなければ可能性は0%」という考えを発展させることができたのは、大きな成果だ。

プライベートでも、仕事でも、経験のないシーンでの立ち振る舞いが非常に多かった。
それらは当然ストレスとして降り掛かってきたが、一方で私に新しい知見や可能性も与えてくれた。
仕事では今まで経験のないプロセスを経て、経験のない立場で働くことになり、予想以上に早く問題が起きてしまう、という状況になった。
メンタル面の悪化速度は予想以上だし、複数の利害関係者に迷惑をかけることになる恐れも大いにあるが、そういうリスクがある側面を身をもって知れた、というのは収穫としてプラスに捉えよう。
プライベートでも、やりたいと思ったこと、やらなければならないと思ったことは、迷わずに実行に移してみよう、というやり方へのシフトを加速させた。
過去の教訓からメンタル面で可能な限り初動対応を早くする、クラウドソーシングでライティング案件を受けてみる、ヒトカラに行ってみる、先延ばしにしていた自転車に乗れる環境を整えるなど、まだまだ他にもある。
展開次第では、私の人生にこれまで以上の大きな影響を及ぼしかねない選択の下準備も、実はそこに含まれている。
でも、実行に移すまでに何の問題もなかったり、不安で数日悩んだり、という差はあったにしても、この八月に実行できたことから得られたものは、本当に多かったと思う。

数カ月後、あるいは数年後、「あのタイミングでやっておいてよかった」と考えられるかどうかはわからない。
だが、これらの行動が無ければ、来る将来に待っているのが後悔であるのは明らかだ。
だからこそ、この一連の私の意思決定を、自分自身では100%は無理でも、70%くらいは評価したい。

これだけは断言できるし、断言したい。
令和元年の八月が、私の人生において最も重要な一ヶ月間になるであろうことは間違いない。