人生セルフ人体実験

何をするにしても自分で試すのが一番

無職になったので東京に引っ越してみた ~(4)東京生活開始編~

京進出シリーズも今回で最終回です。
だいたいのことが前回までに済んでいるので、今回は内容が薄い…。

【シリーズ一覧】

  1. 意思決定編
  2. 行動開始編
  3. 東京引っ越し編
  4. 東京生活開始編 ←いまここ

まずは引っ越しの手続き

とはいっても、大したことはないのですが。
まずは新居のある自治体の役所に行って、転入届を出してから、国保と年金の移転の手続き。
東京にやってきた次の日にやりましたが、すんなり終わりました。
それが終わったら、運転免許の住所変更。
これは新しい住民票が必要なので、必然的に役所の後。 そのあと、銀行に行って口座開設申請。
地元の地方銀行の口座とゆうちょ銀行の口座しか持ってなかったので、こっちの銀行口座をひとつ持っておくことにします。
職業訓練の受講が決まっていて、雇用保険の受給に使う、って理由で申請したらすぐにできました。
更に、ハローワークの管轄も変わるので、住民票を置いた地域のハロワに行って転入の手続きをします。
これが長かった…全部で3時間くらい待ったんじゃないかな?
ちなみに、雇用保険受給資格がある間(だけが条件なのかはよくわかりませんが)に、ハロワを通した就職や職業訓練の受講という形で転居すると、「移転費」をもらえる権利が発生します。
もらうには申請が必要なので、結構もらえるのにもらいそびれてる人いるんじゃないかなぁと思ったり。
私の場合は、地元のハロワで「もらえるかも」というのを教えてもらえました。
金額は旧住所と新住所の間の移動距離や交通手段によって変わりますが、私は結構な離れっぷりだったのでそれなりの金額が出ました。
(実際に振り込まれたのは半月後くらいの10月半ば)
これがあると無いとではその後のやりくりがえらく変わっていたレベル…。

といった具合に転入の手続きは終了です。

生活をしていく

ここまで来ればだいたいの手続きは終わりです。
今後は職業訓練を受けながら自力で生活していきます。
職業訓練の受講記録と、シェアハウス生活の記録は後日別記事で。

ここまでにかかったお金ですが、地元と東京を3往復半するなどの交通費がだいたい7万円くらい。
シェアハウスの契約時の支払いが10万円ちょっと。
身の回りの日用品とかそういうのを買ったので1万5千円くらい。
なのでまあ、雇用保険の受給延長ができる状態で職業訓練を受ける、という前提条件はありますが、
20万円くらいあれば上京して3ヵ月なり6ヵ月なり勉強しながら仕事を探す、というのは可能でした。
あとは雇用保険は本当に最低限の生活を維持するくらいの額なので(これも退職前6ヵ月間の給与総額に左右されるのですが)、
生活費にはある程度余裕を持たせておいたほうがいいかと思われます。
あと色々は申請はちゃんとする。
退職してるせいで例えば健康保険が国保に変わってたりで、そのへんの支払いも発生しますし、当然住民税もありますので。
そこで国民年金については、失業中なので支払いの免除申請をしておくとかしないと、一気に預金は溶けていきますから…。

まとめ

こんなかんじで、わりと行き当たりばったり的な上京の記録でした。
もっと情報が多くあって、かつ効率よく動いていれば、もうすこし短い準備期間&少ない出費で実行できたのでしょうけども。
これから上京して転職しようとしている方の何かの参考になれば幸いです。

おしまい