人生セルフ人体実験

何をするにしても自分で試すのが一番

アニメ『ケムリクサ』を一気見した

「『ケムリクサ』が面白い」
そんな話を聞いていたのは去年のテレビアニメ放送終了直後だったんですが、円盤を買うお金も無く、かといって他の何らかの手段をとってでも見るという気までは起きず、放置し続け約1年。
この度、ニコ生で一挙放送があると知り、視聴期限ギリギリまで引っ張ってから一気に見てみました。
なお、核心に触れるネタバレはないのでご安心ください。

単純な感想

登場人物は少ないものの、似たような見た目のキャラクターが複数存在するんですが、それぞれ個性が際立っていてそこは混乱することなく見られました。
ストーリーは言ってしまえば文明崩壊世界、ロードムービー的な作りで、そのあたりはピンポイントで私の個人的な好みに合っていたポイントです。
ただ、欲を言ってしまえば、世界観を補完するスピンオフ的要素が欲しくなってしまいました(これはわりとどんな作品を見てもそうなんですが…)。 そんな感じで、できることなら、広がる世界をもっともっと見てみたいですね。

けもフレ』と比較して

同じirodori、たつき監督作品の『けものフレンズ(1期)』はリアタイで見ていましたが、当時の私は鬱病(1回目)を発症して死にかけで生きていた状態でした。
そんな中でも楽しく見られた、言わば「癒し」の作品だったと思います。
対して今回の『ケムリクサ』は、けものフレンズに比べると終始ダークな雰囲気ではありましたが、一言でまとめてしまえば「救い」の作品だったな、と感じるわけです。
同様に文明崩壊系の世界観といえども、こうも違う描き方ができるんだな、と感心してしまいます。

音楽

EDテーマがね、ゆうゆ氏だったんですよ。ボカロPで有名な。
ゆうゆ氏はそれこそ古のBMS時代から好き好んで聴いていたので(歳がバレる)、これまたテンション上がりましたね。
もちろんEDアニメの演出も素晴らしいんですが…。
あと、ゆうゆ氏を久しぶりに検索してみたら、いつのまにかVの者になっていたのは草が生えた(失礼)。

おわりに

ケムリクサはいいぞ(語彙力)。